2019-03-10 [日々の出来事]
明日で東日本大震災から8年になります。
あの時、すぐに停電してしまい
余震が続くなか、実家で両親と娘たちと不安な夜を過ごしました。
真夜中にふとどこからか声が聞こえてきて
それが居間のテレビの声だと気づきました。
電気が復旧したのです。
しかし、そこにはあちこちで火の手が上がっている
夜の気仙沼の様子でした。
海なし県というのは恐ろしいものです。
あれほどの揺れがあったにも関わらず
『津波』という言葉が浮かびませんでした。
このような恐ろしいことが起こっていたなどと
全く思いつきもせず。
ラジオを聴くということもせず。
仙台で大地震を体験したはずなのに
全く活かされていかなった経験。
小学校、中学高校と過ごした第二の故郷である
宮城県、福島県の様子が本当に気がかりでした。
しかしこちらも余震は続くし、ガソリンも届かない。
不便な生活でした。
オリンピックを誘致する前に
国は東北地方の復興に全力を注ぐべきだと思う。
最近youtubeで、地震直後の映像を見ています。
停電によりその後のニュースを見ることができなかったからです。
大津波警報発令の様子や、余震の様子、
改めて恐ろしいことが起こっていたのだと再認識しました。
いつまた大きな揺れが日本を襲うかもしれません。
学者たちのいうことはあてにはならないということも
この大地震で証明されました。
日本国はどこに住んでいても自然災害はつきものです。
自然の恩恵に感謝をし、常に畏怖の念をもって過ごしていきたい。
「オリンピックを誘致する前に国は東北地方の復興に全力を注ぐべきだと思う」
それ、俺がブログでさんざんゆうてきたことやん。パクったな。（笑）
by リス太郎 (2019-03-13 10:07)